奄美空港に緊急着陸のオスプレイ14日離陸 鹿児島県


 先月、奄美空港に緊急着陸し、駐機を続けていたアメリカ軍のオスプレイ1機が、14日午後、離陸しました。

 県と九州防衛局によりますと、先月21日、アメリカ軍のオスプレイ1機が奄美空港に緊急着陸し、その後「部品の交換を待つ」として、3週間以上に渡り駐機を続けていました。

 県によりますと、14日午後0時19分、九州防衛局から「オスプレイが必要な整備を終えて離陸予定」と連絡があり、その後、午後2時3分に離陸したということです。

 九州防衛局は今回の離陸について「アメリカ軍による点検の結果、一部の部品を交換し、入念な整備を行い、機体の安全が確認できたことから飛行した旨、アメリカ側から説明を受けた」としています。

 今回の離着陸に伴うけが人はなく、民間機の運航への影響はありませんでした。県は国に対し、今回の着陸に関する原因究明の徹底と再発防止、速やかな情報提供などを要請したということです。

 
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