72時間生き延びる 農福連携非常食 「おかゆ」垂水市が県内で初導入 鹿児島県
災害時の備えとして、垂水市が県内の自治体で初めてこちらのパックを購入しました。非常食として「優れもの」なんだそうです。
こちらは県産米を利用したパック入りのおかゆです。障がい者が米の生産や包装に関わった農福連携の食品で垂水市は県内の自治体で初めて480食を購入します。中にはスプーンと7か国語で書かれた説明書が。水と精米だけで作られているため、アレルギーをもつ人でも安心して食べられるといいます。
おかゆは1日3食、9食で救助のタイムリミットといわれる72時間分の栄養と水分を補うことが可能です。
(尾脇雅弥垂水市長)
「福祉施設で働く皆様の作ったものを備蓄として購入できたということは、県内では初めてということで、大変ありがたいご縁をいただいたと率直に思っています。」