オーガニック給食の魅力を伝えたい 市民団体・保育園が知事表敬 鹿児島県
農薬などを使わない食材で作る『オーガニック給食』の魅力を伝えようと、薩摩川内市で活動する市民団体と保育園が塩田知事を訪問しました。
県庁を訪れたのは化学肥料や農薬を使わない食材を使った『オーガニック給食』を実践する保育園の代表らです。
この保育園では園児がみそや梅干し、切り干し大根などを作り、ぬか漬け仕込みも行っています。給食用に、地元の契約農家から旬の食材」
を直接仕入れています。みそ汁は園児が作った味噌を使っているそうです。
一行はオーガニック食材は地産地消で郷土愛を育むことや、食育や環境教育につながることなど、給食に取り入れるメリットを知事に伝えました。
最後に保育園の契約農家がニンジンを知事に贈りました。
(KSorganickids+発起人・下八尻祥子さん)
「子どもたちが、10年後20年後大きくなった時に、農家さんが残っているのかという心配もすごく感じていますので、消費者としてもできることがあると思いますので、美味しさも広めていけたらなと思っております」