午前4時に鹿児島市の夜空に光輝く飛行物体…これは何?SNSで200万回超再生


夜空に異様なほど明るく輝く物体、鹿児島市で19日午前4時頃撮影されました。
SNSにアップされ13時間あまりですでに200万回を超える再生回数を記録しています。
ここに写っているのは一体、何なんでしょうか?

指宿市の漁師・川畑友和さん。
日付が変わる頃から漁を始め、鹿児島市の魚類市場に魚を揚げて、帰宅する途中でした。

【撮影した川畑友和さん】
「空見たらフワ〜って流れていく物体があったんですぐ携帯で動画回した感じです。最初は流れ星とか隕石?ひょっとしてUFO?とかいろんなのが頭をよぎったんですけど」

一体、これは何なのか?
日本天文学会会員で、長年夜空を観察してきた県立博物館の専門家も驚きを隠せません。

【県立博物館 上田聰さん学芸指導員】
「鳥肌が立つと思います、それぐらいの驚きと美しさ、滅多に見られるものではない。流れ星や火球は実際こんな風に見えない、すごく速い。飛行機がこういう風に分裂していくことはまずない、可能性が高いのは人工天体ですね。人工衛星が軌道がずれて落ちてくると大気との摩擦でこんな風に明るく燃えてる状況に見える」

なお、中国の天文台は動画撮影された時刻とほぼ同時刻に公式SNSで「中国の宇宙船が大気圏に突入した」と発表しています。

 
「KKBみんながカメラマン」