薩摩地方の大雪警報は解除 6日明け方にかけて大雪に注意 鹿児島
4日からの断続的な雪で、鹿児島市でも1センチの積雪を観測しました。
薩摩地方に出ていた大雪警報は解除されましたが、6日明け方にかけて大雪に注意が必要です。
九州南部の上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続いています。
鹿児島市や指宿市など薩摩地方の広い範囲に出ていた大雪警報は解除されましたが、6日明け方にかけて大雪に注意が必要です。
伊佐市で6センチ、鹿児島市で1センチの積雪を観測しています。
6日正午までの24時間に降る雪の量は、多いところで薩摩地方の山地で10センチ、平地で5センチ、大隅地方の山地で5センチ、平地で1センチと予想されています。
気象台は、積雪や路面凍結による交通への影響などに注意を呼びかけています。
交通にも影響が出ています。
南国交通の鹿児島市内の路線バスは始発から運行を見合わせていますが、このあと順次再開する予定です。
鹿児島交通やJR九州バスの一部便が運休です。
鹿児島市電は始発から運行を見合わせていますが、このあと午後0時半ごろを目途に運行を再開します。
高速道路は、九州自動車道栗野インターと溝辺鹿児島空港インターの間、南九州自動車道の出水インターと阿久根インターの間などが、通行止めとなっています。
海の便は、しけのため、奄美航路や種子屋久航路などで欠航が出ています。
最新の情報はホームページなどで確認してください。