「加賀百万石のれん市」始まる 買って食べて応援!復興支援へ
石川県の食や工芸品などを一堂に集めた物産展が鹿児島市のデパートで始まりました。
鹿児島市の山形屋で4日から始まった「加賀百万石のれん市」。石川県の食や工芸品などおよそ1500品を販売しています。
能登牛A5ランクの希少部位を贅沢に使った焼肉重に、ノドグロやズワイガニなど海の幸を堪能できる弁当も。
一際長い列ができていたのは…たい焼きのお店。
7年ぶりの出店で、県産の塩と醤油が隠し味です。
【買い物客】
「贅沢カニ弁当を買った。加賀といったら和菓子が有名。今から見にいく」
この物産展は能登半島地震や豪雨に見舞われた石川県の応援イベントとして開催されています。
【小田 都由アナウンサー】
「こちらでは地震や大雨の災害に負けず、能登の地でものづくりを続ける作家の作品が販売されています」
蒔絵や珠洲焼、漆器の装飾技法のひとつである沈金の作家6人の作品を展示販売しています。
【沈金作家 芝山 佳範さん】
「ものがつくれている方もいればつくれていない方もいる ぜひ来て見て話を聞いてもらい、興味を持ってほしい」
【加賀能登のれん会 山田 昌志事務局長】
「鹿児島のお客様に愛されて続いている催事 鹿児島のお客様に少しでも喜んでほしいという思いで開催している」
物産展は今月10日までで、会期中、義援金箱を設置しています。