公立中学校で卒業式 コロナ禍経て…思い出胸に巣立ち 鹿児島


 県内のほとんどの公立中学校で12日卒業式が行われ、生徒たちが3年間の思い出を胸に学び舎をあとにしました。


 鹿児島市の鴨池中学校では169人が巣立ちの日を迎えました。卒業証書がひとりひとりに手渡されたあと、生徒の代表が感謝の気持ちを伝えました。

 コロナ禍の2022年に入学した生徒たち。学校行事が制限され、もどかしい思いを抱いた時期もありました。

【卒業生】
「(1年生の)宿泊学習は宿泊ができなかったが、1日だけでも友達と一緒に楽しくできたのでよかった」

【卒業生】
「学校での日々、毎日が思い出」

【卒業生】
「今まで過ごしてきた人と別れるのは寂しいが、高校に向けて頑張りたい」

【保護者】
「すごい早い3年間で感動だった」

 県内の公立中学校と義務教育学校ではこの春、およそ1万4000人が卒業を迎えます。

 
「KKBみんながカメラマン」