「吹上砂丘荘」 54年の歴史に幕 上皇ご夫妻もかつて宿泊 鹿児島県


 旧吹上町の観光拠点として親しまれてきた日置市の「国民宿舎吹上砂丘荘」が31日、54年の歴史に幕をおろしました。

「またどこかでお会いしましょうみなさんお元気で」。

 歴史を感じさせるロビーには、これまでの感謝の思いがつづられていました。

 「吹上砂丘荘」は、1970年にオープン。87年には当時、皇太子だった上皇ご夫妻も宿泊されるなどにぎわいを見せていました。

 しかし人手不足や施設の老朽化に加え新型コロナの影響で赤字が続き閉館を決めました。

●吹上地域自治会連絡協議会 櫻井健一会長
「さびしいことはさびしいですけどね、まあでもまた後が続くと思えばそれをまた期待してやっていきたいと思います」

 閉館後はいちき串木野市の宿泊業の会社に譲渡され7月にもコンテナハウスなどを備えた新たな観光拠点として生まれ変わる予定です。

 
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