県の新規採用職員に辞令交付 いろは中学校開校 鹿児島


そして今年度、新たに採用された県職員・教職員にも辞令が交付されました。

■ 大隅地域振興局に配属 中田誠人 さん
「全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務を執行することを誓います」

式では、今年度の新規採用職員264人の名前が一人ひとり読み上げられたあと、人事課に配属された富田陽南子さんが代表して塩田知事から辞令を受けました。

■ 塩田知事
「県民の目線に立った行政を実現するために皆さんが持っている力を存分に発揮してください」

県は2023年度から定年の年齢を段階的に引き上げていて、昨年度は退職者が210人と多かったことから、今年度の採用者数は過去10年で最も多くなりました。

■ 大隅児童相談所に配属 石川嵩晴 さん
「児童相談所で心理技師として働きます。子どもたちのために県民の皆さんのために一生懸命働けたらというふうに思っております」

■ 人事課に配属 山下ディアンヌ桜 さん
「県民の皆さんがずっと住み続けたい、県外の方も訪れたいと思うような鹿児島県にしていけるよう一生懸命自分のベストを尽くして頑張っていきたいです」

なお、採用者に占める女性の割合は49・6パーセントで、過去10年で最も高くなっています。

こちらは教育現場を担う教職員の辞令交付式です。

● 地頭所恵 教育長
「皆さんが赴任するすべての学校で、児童生徒はもとより、保護者そして地域の方々すべてが皆さんを心から歓迎してくれることでしょう。ぜひ、郷土とともに地域とともにある教職員であってほしいと思います」

1日辞令を受け取ったのは、県内の小中学校の教諭や事務職員ら412人と、高校などの県立学校の教諭ら122人、そして教育庁の職員ら11人のあわせて545人です。
昨年度は教職員の不祥事が過去最多になったこともあり、心構えについての説明もありました。

● 肝付町の中学校に赴任
「時に前に立って教えて、時に横に座って学んで、時に後ろから支えてあげられるような、そんな先生になりたいなと思っています。何に一番影響があるかというと生徒たちなのかなと思っているので、生徒のことを一番と思って、これからも行動していきたいと思っています」

教職員らは辞令を受け取ったあと、次々と赴任地に向かいました。

一方、県内初の夜間中学校「県立いろは中学校」が1日開校し、生徒の入学はまだですが、教職員14人が初めて顔を合せました。

■ 県立いろは中学校 加藤淳一 校長
「このいろは中学校に行って人生を変えたいんだと思われている若い方もいらっしゃいます。先生方の豊富な経験をもっていろは中学校の教育活動をともに作っていきたいと思いますので、よろしくお願い致します」

不登校や戦争など様々な理由で十分に義務教育を受けられなかった人たちの学びの場となる夜間中学校。
いろは中学校には10代から80代の20人の生徒が今月入学する予定で、教職員も小学校教諭や中学校教諭など専門も経験も様々。
教職員としてはいろは中学校の一期生となり、不安もありますが、生徒との時間が待ち遠しいようです。

■ 中山小学校から着任 鮫島伊都子 教諭
「もう始まるんだなというのを実感して。夜間中学が鹿児島にできたらいいなと思っていたので、そこに携われるのでわくわくしています」

■ 北指宿中学校から着任 太田正弥 教諭
「楽しく登校出来て、笑顔で帰ってもらえるような学校にできればいいと思います」

4月18日には入学式とあわせ、開校記念式典が行われます。

 
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