「スラムダンク」作者の息子がデビュー レブナイズ ホーム最終戦 鹿児島


続いてはバスケットボールB2・鹿児島レブナイズ。
勝てば西地区2位が決まるホーム最終戦。
プレーオフ地元開催をかけて7位の愛媛オレンジバイキングスと対戦しました。

■ ブースター
Q.今シーズンここまで振り返ってどうか?
「色々な選手の入れ替わりがあったが、チーム一丸となって勝てているのでとても嬉しくて、いつも応援している」
「14日勝つのを楽しみにしている」

■ ブースター
「プレーオフ、B1に向けてレッツゴー!」

● 泉水アナウンサー
「7年ぶりのB2昇格を果たした今シーズン。その這い上がりを駆け抜けて、14日プレーオフに弾みをつける大事な一戦を迎えています」

クラブ史上最多となる3892人のブースターが詰めかけた13日。
開始早々、愛媛に攻め込まれるも兒玉!
更には土曜日にけがから復帰したマットがシュートを沈め悪い流れを断ち切ります。

しかし第2クォーター。
愛媛が盛り返し、1点差に迫られるとレブナイズは前半1回目のタイムアウト。
すると、その直後流れが変わります。
AJと伴場がこのコンビネーション!
更には仲間を活かすことが自分の仕事と話す駒水がスリーポイントを2本沈め前半を6点リードで折り返します。

それでも後半、再び1点差に詰め寄られるとこの男でした。
頼れる守護神が次々にシュートを決めると兒玉が負傷交代し、森田!
持ち前の正確なショットでチームを救うと飴谷のスティールから再び森田!

チームバスケでリードを広げます。
西地区2位まで残り10分。
8年前のB2時代を唯一経験している藤田がスリーポイントを決めると、マットがゴール下でこの粘り!
勝利を手繰り寄せると、人気漫画「スラムダンク」の作者井上雄彦さんの息子、大道選手がコールされ会場は熱気に包まれます。

■ 井上大道 選手
「まず自分がコートに入った時に観客の声がすごく聞こえてきて、素直に嬉しかった呼ばれた時はよし、やっと来たみたいな。藤本からパスを受けるも初出場・初得点とはならず。(勝利のシーン)それでもチームは最後までリードを守り、スラムダンクに重なる2位でプレーオフに乗り込みます!

愛媛に2連勝したレブナイズは通算成績36勝22敗で西地区2位が確定。
これで来月から行われるプレーオフ準々決勝のホーム開催が決まりました。
そして来週はレギュラーシーズン最終節、アウェーで西地区6位の神戸ストークスと対戦します!

 
「KKBみんながカメラマン」