有機物促進酸化分解システム見学会 ゴミを資源に 鹿児島
ゴミを資源に。
有害なダイオキシン類の排出を抑え、再利用も可能にするシステムの見学会が開かれました。
■ サステナックス 鈴木進 社長室長
「ゴミを今までは焼却するのがメインだったがさらに資源物に変えて再利用しようという機械です」
NTT西日本鹿児島支店が開いたもので、蒸気と電子イオンを利用し、ゴミを再資源化する装置です。
■ サステナックス 鈴木進 社長室長
「問題になっているCO2・ダイオキシンも有機物質ですので炉内で分解もすでにできている。さらに出たものをこの機械の触媒を使って基準値以下に下げることができる、環境に非常にやさしい」
家庭から出る生ゴミや廃プラスチックなどを燃やさず、高温で「酸化分解」することで、ダイオキシン類の排出を抑え、セラミックなどに、再利用できるとしていて、今月、喜界町で実証実験が行われます。
■ NTT西日本鹿児島支店 ビジネス営業部 山本環 部長
「離島はたくさんあるので、自治体に紹介して皆さんの困りごとを解決していきたいと考えています」