いまきいれ総合病院7月末で出産対応を休止 鹿児島


鹿児島市のいまきいれ総合病院が8月以降、出産への対応を休止すると発表しました。
病院によりますと、出生数の減少で、持続可能な診療体制の維持や、産科医の人材確保が難しくなっていることなどから、8月以降、出産の対応を休止するということです。

また、婦人科も8月から来年3月まで外来診療のみ継続するとしています。
いまきいれ総合病院は緊急の帝王切開などリスクの高い出産に対応できるほか、県内では数少ない新生児用の集中治療室=NICUを備えていて、2009年に地域周産期母子医療センターとして県の指定を受けています。
病院によるとNICUの運用は継続するとしています。

 
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