鉛筆画家・大森浩平展が開幕 驚きの超絶技巧


 写真と見間違うような超絶技巧で知られる鉛筆画家大森浩平さんの作品展が鹿児島市で開幕です。

 【鉛筆画家 大森浩平さん】
「どこまで限界に挑めるかということができるのが鉛筆画だと思っていて、技術的な部分とか注目していただけたらありがたいです」

 大森浩平さんは、岡山市を拠点に活動する鉛筆画家です。今回は作品15点が展示されました。2017年に約280時間かけて描いたボルトとナットの絵です。
SNSで公開され、世界を驚嘆させました。

 Hから4Bまでの7種類の鉛筆を駆使して表面の傷まで精密に描かれています。

 【来場者】
「ずっと見て回ったんですけど、信じられないという感じでしたねすごいですね」

 18日は陶芸家の西郷隆文さんとのトークショーもあり、訪れた人たちは、ふたりの芸術談義に耳を傾けていました。

 【大森浩平さん】
「質感や重さまで伝えたいという思いがあるので、いま取り組んでいること、これから取り組もうとしていることへのエネルギー・原動力を持ち帰っていただけたらうれしいです」

 大森浩平さんの作品展は、来月18日までです。

 
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