鹿児島銀行　２期ぶりの増収増益　貸出も預金も増加　鹿児島県

　九州フィナンシャルグループは２０２５年３月期の鹿児島銀行の決算が、２期ぶりの増収増益となったと発表しました。　

　九州フィナンシャルグループが発表した２０２５年３月期の鹿児島銀行の決算は、経常利益が１９４億円、当期純利益が１４０億円となり、２期ぶりに増収増益となりました。

　インバウンド需要の増加や個人消費の回復、企業側の価格転嫁が進むなど南九州の地域経済は全体的に緩やかに回復したと説明。　

　こうした影響を受け、貸出金と預金総額が前の年から増えるなど好調に推移したということです。

　今期の業績予想は経常利益が４０億円増の２３５億円。当期純利益が２４億円増の１６５億円を見込んでいます。