新燃岳　活発な火山活動続く　桜島でも噴火

　霧島連山の新燃岳では活発な火山活動が続いています。６日は桜島でも噴火がありました。
　
　新燃岳では先月２７日に発生した連続噴火が続いていて、今月３日は５０００ｍ、翌４日は３３００ｍまで噴煙が上がりました。

６日は午後３時の噴火で噴煙が１４００ｍまで上がりました。

　一方、午前９時３３分ごろには桜島の南岳山頂火口でも噴火があり、噴煙が火口から３０００ｍの高さまで上がりました。
なお桜島では、５日から山体の膨張を示す地殻変動が観測されています。６日新燃岳と桜島で噴火が発生した場合は火口から南東、垂水市や鹿屋市方向に降灰が予想されています。