2300万円着服の疑い 元警備員を再逮捕


勤務していた会社の口座から約2300万円を払い出して横領したとして30日、鹿児島市の58歳の男が警察に再逮捕されました。

男は同様の容疑で10月9日に逮捕されています。

業務上横領の疑いで再逮捕されたのは、鹿児島市高麗町の無職(元警備員)坂元格容疑者(58)です。

県警によりますと坂元容疑者は2021年3月上旬から4月中旬までの間に、勤務していた建築機器関連の会社の預金口座から取引先への支払いを装って、複数回にわたり合わせて約2300万円を払い出して横領した疑いが持たれています。

当時、坂元容疑者は鹿児島市の事務所で経理を担当していて、社内の調査で事件が発覚したということです。

警察の調べに対し、坂元容疑者は「現金を不正に引き出して着服したことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪や動機などについて詳しく捜査しています。

 
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