2カ月間でおもちゃ拳銃26丁を回収 県警「子どもがいる家庭から回収するケース多い」 12月までが回収期限 鹿児島
県警が10月から回収を呼びかけているおもちゃの拳銃について。回収期限が残り1カ月を切りましたが、まだ100丁以上が出回っているようです。
県警が12月中の回収を目指しているこちらの拳銃。おもちゃのように見えても本物の拳銃と同じ構造をもっていて、実弾を発砲する能力があるとされています。
県警は10月から11月末までの2カ月間で26丁を回収していますが、県内にはまだ、100丁以上が出回っている可能性があるとしています。
ゲームセンターのクレーンゲームの景品として流通していることも多く、県警によりますとこれまでに中学生や高校生など子どもがいる家庭から回収するケースが多いということです。県警は保護者に対しいま一度、子どもが持っていないか確認するほか、拳銃の形のものをおもちゃとして持っていたら疑ってほしいと呼びかけています。
2026年以降、所持している場合は銃刀法違反の罪に問われる可能性があります。持っている場合は2025年中に近くの警察署に提出しましょう。