安定供給へ 国家備蓄放出 喜入基地でも始まる 鹿児島
石油の安定供給を目的に国が進めている国家備蓄の放出が、27日喜入基地でも始まりました。
深夜1時、県内でも国家備蓄の放出が始まりました。
【北記者】
「放出開始の時刻を過ぎました。喜入備蓄基地です。こちらから作業にあたる人の姿は見えませんが、作業音のような音が継続的に聞こえています」
鹿児島市にあるENEOS喜入基地では、国内消費3日分相当にあたるおよそ100万キロリットルが元売り企業へ放出されます。
政府は、国内消費の1カ月分に相当する量を全国11カ所の基地から順次放出する予定で、県内では志布志国家石油備蓄基地でも来月1日からおよそ120万キロリットルが放出される計画です。
国家備蓄については石油業界から追加の放出を求める声が上がっていて、赤沢経済産業大臣は27日の会見でー。
【赤沢 経済産業大臣】
「今後については市場動向や代替調達等の状況を注視しつつ、IEAとも連携しながら適時適切に対応してまいりたいと考えています」
なお、赤沢大臣は中東情勢の緊迫が長期化した場合に備え、IEA=国際エネルギー機関に追加の協調放出の準備を要請しています。