毎年開催 教科書展示会 デジタル教科書はどうする?


 学校で使われている教科書の見本の展示が県内の教科書センターで始まりました。
今後導入されるデジタル教科書はどう扱うのでしょうか?

宝山ホールの隣にある鹿児島市教育総合センター。その4階の教科書センターではいま小学校から高校までおよそ5000冊の教科書が展示されていて、誰でも見ることができます。
【鹿児島市教育委員会 学校教育課 山口 隼人さん】
「鹿児島市以外が採択している教科書、それから過去の教科書なども展示されているので、色んな教科書会社の教科書に触れていただくとともに過去の教科書にも目を通していただけたらいいんじゃないかなと思います」

教職員による研究や地域住民が教科書に親しんでもらうことが狙いですが…
県によるとここ鹿児島市で会場を訪れる人は去年2週間で100人ほど。一けたの会場もあったといいます。
それでも展示会が毎年開かれるのは教科書発行法という法律で開催が義務化されているからです。
一方で、パソコンやタブレット端末でみられる「デジタル教科書」について正式な教科書として扱う法改正が先週可決され、2030年度以降、小学校から順次導入されることが決まりました。
ゆくゆくは「デジタル教科書」も会場で展示するのか…県教委に聞くと「市町村が採択し教科書として指定すればその可能性はある」という回答でした。
展示会は県内17カ所で今月27日まで開かれています。

 
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