九州新幹線の運行再開は「未定」 熊本地震の影響続く 鹿児島
28日発生した熊本地震。各地の被害状況が明らかになりつつありますが、県内では交通への影響がいまだ続いています。
【リポート 北崎千香子】
「九州新幹線は30日も鹿児島中央から熊本の区間で終日運行が取り止めとなっています。また、小倉・博多方面に向かう利用客には迂回ルートが掲示されています」
28日の熊本地震以降、九州新幹線の鹿児島中央―熊本間は運休が続いていて、30日も終日運休となりました。
新幹線が通る路線で、防音壁の落下や高架橋の損傷などが200カ所以上で確認されているためで、現在も被害の詳細な調査が続けられています。
駅には福岡までどう帰ろうか、悩んでいる人の姿がありました。
【福岡から】
「30日帰るか31日はどうなるかって感じで・・」
臨時の特急列車を使ったう回ルートもありますが、ネックなのは―。
【福岡から】
「3倍くらいかかる。小倉までなので、2時間で着く予定が6時間?6〜7時間くらいかかる」
JR九州によりますと鹿児島中央―熊本間の運行再開は未定だとしていて、31日も始発から終日、運行を取り止めると発表しました。運行再開には時間を要する見込みとしています。
なお、九州新幹線の博多―熊本間は、31日午前6時ごろから本数を減らして運行再開するとしています。
九州新幹線の運休を受けてJALグループは29日から、臨時便の運航を開始しています。
30日も鹿児島―福岡間の臨時便が運航し、朝から利用者が鹿児島空港に降り立ちました。
【臨時便の利用者】
「熊本に行く途中で新幹線が止まって、博多に引き返して飛行機で鹿児島に来た。飛行機が出て良かった」
【臨時便の利用者】
「新幹線で来る予定だったが、止まっているので臨時便を使った。物流関係の仕事も兼ねているので、高速道路も止まって大変」
31日も臨時便の運航が予定されています。