事故の多い交差点 注意点は? ワースト1位は「鹿児島市・南栄交差点」 鹿児島
日本損害保険協会は交通事故の防止や軽減を目的に公開している交通事故が多い交差点をまとめています。去年の県内ワースト5のうち鹿児島市の市街地の交差点が4か所です。ドライバーや歩行者が注意すべきポイントを取材しました。
【宮城記者】
「産業道路の南栄交差点です。こちらの道路、一番大きな特徴は交通量の多さ。朝夕の時間帯、通勤の車や配送業のトラックなど非常に激しく車が行き来する場所です。」
午前8時すぎ鹿児島市南栄1丁目の「南栄交差点」には産業道路を通って市街地方向へ向かう車が長い列を作っています。
日本損害保険協会が公開する全国交通事故多発交差点。
去年は「南栄交差点」が人身事故6件でワースト1位です。
【宮城記者】
「南栄交差点を越えた産業道路を今、車で移動しているんですが道幅も広くて見通し自体はいいんですが交通量が多く、なかなか前の車の先が見えません。」
事故の内訳で特に多かいのは「追突」交通量が多いからこそ、前の車の動きや車間距離に注意が必要です。
近くに住む人も道路を渡る際は注意しているそうで…
「ここの横断歩道のしっかり時間に余裕があるときじゃないと、決して点滅してる時は急いで渡らないようにしてますね。やっぱり車が急に来たりするので結構見ていて危ないなと思うことはあったりしますね」
一方、こちらは人身事故の発生が5件でワースト2位の新屋敷交差点です。
おととしはワースト1位、2022年はワースト2位と過去の調査でも交通事故の多い場所です。
最大の特徴は、5つの道路が集まる「五差路」であること。
それぞれの道の車線が多く、右左折の専用レーンもある、複雑なポイントです。
【大庭記者】
「車幅も広く、車線も多いため歩行者も注意が必要な交差点です」
車で新屋敷交差点を右折する際、ドライバーは対向の直進車の動きを把握しながら、右折先の横断歩道の歩行者も確認する必要があります。
車だけでなく市電も通る道路でドライバーにとっては注意すべき点が非常に多く、より緊張感を持った運転が求められます。
日本損害保険協会によりますと2025年に全国で起きた交通事故は約28万7000件、半数以上は交差点で起きています。
秋も深まり、日没の時間も早まる中、車の運転にはより一層の注意が求められます。夕方、暗くなるのがひと月前よりだいぶ早くなりました。
歩行者も反射材を身に着けるなど安全対策を心がけ、事故を防ぎましょう。