生ジャガイモ 病害虫に懸念 米産輸入解禁に 県「断固たる姿勢で」 鹿児島
アメリカ産の生のジャガイモの輸入解禁をめぐり、主要産地のひとつである鹿児島はどう対応するのか。県議会で議論が交わされました。
鹿児島のジャガイモの生産量は、北海道に次ぐ約8万2000トン。農業産出額は129億円にのぼり、県内では長島町が一大産地です。
日本は生のジャガイモの輸入を禁止していますがアメリカは全面的な解禁を求めていて、国が対応を検討しています。
輸入が解禁されれば病害虫の侵入などが懸念されます。
25日の県議会、対応を問われた県は、塩田知事が7月に農林水産省を訪れ、「病害虫が侵入しないことが立証されない限り断固たる姿勢で応じない」よう要望したと説明しました。
【県農政部 大平晃久 部長】
「米国との協議にあたっては、国内未発生の病害虫が国内に侵入しないことが科学的に立証されない限り、断固たる姿勢でこれに応じないことや手続きの仕組みや検討状況を生産者に丁寧に説明することを強く要望した」
県は、農業団体や生産者の意見を聞いて適切に対応していくとしています。