太田裕美、入院加療で休養

 歌手の太田裕美(69)が入院加療が必要と診断され、休養することが17日、所属レコード会社などの公式サイトで発表された。6月に予定していたコンサート2公演の出演を見合わせる。

【写真】真っ白なドレスで熱唱する太田裕美

 ソニー・ミュージック公式サイトでは、所属事務所フライングダッシュの名義で「太田裕美は先日より体調を崩し、医師の診察を受けたところ、入院加療が必要との診断でございました」と報告。

 出演を見合わせるのは、6月1日予定の東京・EX THEATER ROPPONGI『太田裕美コンサート2024〜初めてのオールリクエスト大会〜』と、6月16日予定の長野・須坂市文化会館メセナホール『富澤一誠プロデュース「フォーエバーヤング2024〜歌とトーク満載のフォーク・コンサート」』。

 「ファンの皆さまと元気にまたお会いできる日を楽しみに、現在、太田裕美は治療に専念しておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。また、ご関係者の皆様にも、ご心配ならびにご迷惑をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げます」とし、「本人は体調回復を優先し、療養に努めております。復帰まであたたかく見守っていただければ幸いでございます。何卒宜しくお願い申し上げます」と伝えた。

 太田は1974年「雨だれ」でデビュー以後「木綿のハンカチーフ」、「赤いハイヒール」、「九月の雨」、「さらばシベリア鉄道」、「君と歩いた青春」など数えきれない名曲を歌い、フォークと歌謡曲のジャンルを超えた新しいシンガーとして、活躍している。

■発表全文

いつも太田裕美を応援していただきありがとうございます。

太田裕美は先日より体調を崩し、医師の診察を受けたところ、入院加療が必要との診断でございました。これに伴い、以下の予定しておりました公演につきましては、出演を見合わせていただきます。急なお知らせとなり、公演を楽しみにお待ちいただいていた皆さまには誠に申し訳ございません。

・6月1日(土) 太田裕美コンサート2024〜初めてのオールリクエスト大会〜(会場:EX THEATER ROPPONGI)

・6月16日(日) 富澤一誠プロデュース「フォーエバーヤング2024〜歌とトーク満載のフォーク・コンサート」(会場:須坂市文化会館メセナホール)

ファンの皆さまと元気にまたお会いできる日を楽しみに、現在、太田裕美は治療に専念しておりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

また、ご関係者の皆様にも、ご心配ならびにご迷惑をお掛けしますことを心よりお詫び申し上げます。

本人は体調回復を優先し、療養に努めております。

復帰まであたたかく見守っていただければ幸いでございます。

何卒宜しくお願い申し上げます。

株式会社フライングダッシュ

(提供:オリコン) 4月17日 12時06分配信

太田裕美

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