松岡充、音楽活動専念を翻した理由

 ロックバンド・SOPHIAのボーカルで俳優として活動する松岡充が7日、都内で行われた舞台『Change the World』(8日〜16日上演、東京・サンシャイン劇場)の取材会に参加し、本作のオファーを受けた理由を明かした。

【写真】素敵ショット!仲良く笑顔で登場した松岡充&秦建日子&辰巳雄大

 松岡がボーカルを務めるバンド・SOPHIAは、今年結成30周年、来年はデビュー30周年を迎える。昨年、松岡は2024〜25年に関しては音楽活動に専念すると宣言していたが、同舞台に主演することになった。松岡はこれに関して「この作品が悪いです(笑)。秦(建日子)さんの作品を読んでしまったら『どうしてもやってみたい』と、僕の俳優魂がうずいてしまいました」とオファーを受けた理由を明かした。

 そして舞台デビュー20年目という節目に主演を務める同作について「僕の20年の俳優人生の中で、これほどまでに一瞬一瞬が燃え尽きるような時間を過ごせるはなかったんじゃないかなと思うぐらい、明日のことは考えずに全力で走り抜けたい。そんな気持ちでやりたいと思っています」と並々ならぬ決意を語った。

 本作は、秦建日子氏が2023年に発表した小説『Change the World』を原作に、秦氏自ら脚本を書き下ろし、舞台化する社会派ミステリ。『サイレント・トーキョー』のタイトルで映画化された秦氏の小説『And so this is Xmas』の続編で、それから2年後の東京が描かれる。渋谷で起きた爆弾テロ事件から2年後、錦糸町で新たな事件が起こり、渋谷テロ事件解決の立役者となった刑事の世田志乃夫(松岡)は、その事件を追う。

 この日は松岡のほか、秦建日子氏、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、剛力彩芽、大林素子、金子昇も登場した。

(提供:オリコン) 6月8日 4時00分配信

舞台『Change the World』取材会に出席したSOPHIA・松岡充 (C)ORICON NewS inc.

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