
黒沢ともよ、目に涙浮かべ伝える
アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズ完結編となる『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編(24日公開)完成披露上映会が15日、東京・新宿ピカデリーで行われ、黒沢ともよ(黄前久美子役)、朝井彩加(加藤葉月役)、豊田萌絵(川島緑輝役)、安済知佳(高坂麗奈役)、戸松遥(黒江真由役)、小川太一監督が登壇した。
【写真】最後のあいさつでは目に涙も…黒川ともよら声優陣
ペールトーンの色とりどりのキュートな衣装で登壇した5人と監督は、今作の完成を受けて、うれしさとさみしさのまじる率直な心境をそれぞれ語った。豊田の進行のもと、和気あいあいとトークを繰り広げる中、アフレコでは自分たちのテーマがあったとも振り返る。ディレクションは“フレッシュ"だったとし、黒沢は「まさかのシーンからはじまったと思いませんか?あのシーンからなんだっていうところを、今一度考え直して取り組んでみようってところが音響監督からありまして」と話した。
イベント終盤には、スペシャルゲストのユーフォニアム奏者・外囿祥一郎氏、トランペット奏者・児玉隼人氏が登場。作中での楽器演奏の運指はすべて合っているという演奏者ならではの視点が明かされ、声優陣が驚きの表情を見せる一幕も。
2人は本作の楽曲を生演奏。児玉氏は「三日月の舞」、外囿氏は「響け!ユーフォニアム」をそれぞれ演奏した後、2人で「一年の詩〜吹奏楽のための」ソリパート演奏を披露。会場全体がうっとりと美しい音色に耳を傾けた。演奏後には、キャストから2人に質問の嵐。実は作中の楽曲の高校生にしては難易度が高いと明かされ大盛りあがり。
最後に、声優陣を代表してあいさつした黒沢は、作品が始まった11年前を回顧。当時はユーフォニアムを聞けるものがほとんどなかったとし、アフレコに通いながら外囿氏の音を聞いて目標にしていたと振り返った。
また「この作品は、これだけ長い間走ってきて、いろんな人の元をいろんな人によって繋がれてここまでやってきました。このみんなで繋いできたバトンはどんどん先に繋いでいきたい。もっともっといろんな人に届いてほしい」と声を震わせながら目に涙を浮かべた黒沢。最後は黒沢の掛け声で、観客を巻き込んで「北宇治!ファイトー!」「オー!」と声をそろえ、監督も後編製作への意気込みと「劇場に足を運んでもらって観てもらいたい」と期待を込め締めくくった。
『響け!ユーフォニアム』は、京都アニメーションが手掛ける大人気吹奏楽アニメシリーズで、北宇治高校吹奏楽部を舞台に主人公・黄前久美子が奮闘する青春ストーリー。2015年4月にテレビアニメ1期の放送を開始してから、テレビアニメを3期、劇場版や特別編、スピンオフ映画など5本を制作し、昨年で10周年を迎えた。そしてこの『最終楽章 響け!ユーフォニアム』にて堂々の完結となる。
(提供:オリコン)
4月16日 7時05分配信
『最終楽章 響け!ユーフォニアム』前編完成披露上映会に登壇した(左から)小川太一監督、戸松遥、豊田萌絵、安済知佳、黒沢ともよ、朝井彩加、外囿祥一郎、児玉隼人
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