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『桜島・錦江湾ジオパーク 4年に一度の再認定審査始まる』

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 教育や観光に活用できる地域の自然資産「ジオパーク」。
県内で認定されている「桜島・錦江湾ジオパーク」の再認定審査が16日から始まりました。

 「ジオパーク」は、地球や大地を意味する「ジオ」と公園を意味する「パーク」を合わせた造語で、国内で47地域が認定されています。
4年に一度、現地調査を含む再認定審査が行われていて、2021年には鹿児島市の一部だったエリアが、姶良市と垂水市も含めて拡大されています。

16日は、日本ジオパーク委員会の調査員2人が「桜島ビジターセンター」や垂水漁協などを視察。
現地を確認し関係者から聞き取りを行いました。

(桜島ミュージアム 福島 大輔理事長)
「これはもう世界で最新鋭の火山観測なので、これを見ると桜島の火山活動の様子が本当に手に取るようにわかる」

(日本ジオパーク委員会 ヴォウォシェン・ヤゴダ 委員)
「桜島・錦江湾ジオパークのガイド団体の話を聞いて、とても先進的な一つの事例でもあるかなと思いました」

 現地調査は16日から3日間、鹿児島市と姶良市、垂水市で行われ、来年1月に開かれる日本ジオパーク委員会で再認定されるかが決まります。





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