《かごしまのニュース》
『口永良部島 噴火警戒レベル2に引き下げ 鹿児島県』
気象台は18日午前11時、屋久島町の口永良部島の噴火警戒レベルを、3の「入山規制」から2の「火口周辺規制」に引き下げたと発表しました。
鹿児島県はこれに伴い、災害警戒本部を廃止し、情報連絡体制に移行しました。
警戒レベルの引き下げについて気象台は「火山性地震は8月中旬から減少し、火山活動の活発化を示す特段の変化は認められない」としています。
口永良部島は今年4月13日に火山性地震が増加したことから噴火警戒レベルが2から3に引き上げられていました。
屋久島町によりますと、口永良部島には9月時点で95人が暮らしています。
警戒レベルは引き下げられましたが、気象台は引き続き火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する恐れがあるとして警戒を呼びかけています。
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