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　任期満了に伴う鹿児島市長選挙を前に、下鶴市長に対し、政治資金パーティーの収支報告書などを明らかにするよう求めていた市民団体が、公開質問への回答を公表しました。

　下鶴市長は去年、政治資金パーティーを8回開催したことを明らかにしています。

　共産党系の市民団体「市民の市政をつくる会」は下鶴市長に対し、政治資金パーティーの収支報告書やパーティー券の購入者を公表するよう求めていました。

　下鶴市長は政治資金パーティーについて、「法令等に基づき、適正に処理している」としたうえで、去年分の収支報告書は「来月30日までに公表される」と回答しています。

●市民の市政をつくる会・祝迫光治代表委員
　「私たちの質問に正面から答えていない」
「今度の市長選の争点にして市民の審判を仰ぐという対応が妥当だと思う」