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『悲願達成!荒茶生産量 鹿児島が静岡を抜いて日本一に 初の快挙』

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 2024年産の荒茶の生産量が18日公表され、鹿児島が静岡を抜いて初めて日本一になりました。


【鹿児島県茶業会議所 光村徹 専務理事】
「昭和40年代から鹿児島茶・緑茶の産地。そのとき以来の悲願なので非常にうれしい」


 農林水産省によりますと、2024年産の鹿児島県の荒茶生産量は、前の年と比べて3.4%増え、2万7000トンとなり、静岡県を抜いて初めて全国1位となりました。

 静岡県との差は1200トン。一番茶は静岡県に差をつけられたものの、主にドリンク原料の需要が堅調で、二番茶以降で盛り返しました。ただ、荒茶の生産量は全国的には前の年より1100トン減っています。

 長年の悲願達成に、関係者の間では喜びが広がっていて、県茶業会議所は来月29日と30日に日本一の記念セールを行うということです。





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