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『「8・6」水害の竹灯ろう点灯 「災害が少なくなってほしい」 鹿児島市』

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 県内に甚大な被害をもたらした「8・6水害」から6日で32年。

 6日夜、鹿児島市の甲突川沿いに飾られたのは、星や花など様々な模様がついた竹灯ろう。

 5日、下伊敷栄門町内会の子どもたちが作ったものです。子どもたちは電動ドリルなど見慣れない工具に興味津々!使い方の指導を受けながら竹にひとつずつ丁寧に穴を空け、完成させました。

Q.灯ろう作りはどうだった?
 「楽しかった!楽しかったし、穴空けるのが難しかった」

 竹灯ろう飾りは、土砂災害などで49人が犠牲となった「8・6水害」を語り継ぎ風化を防ごうと、4年前から行われています。参加した人たちは黙とうを捧げ、地域の安全を祈りました。

 「(竹灯ろうは)きれいにかざってあってかわいかった。今はこんなに平和なのに前はこんなにすごいことが起きていたんだと思った。災害が少なくなってほしい」





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