《かごしまのニュース》
『【お盆前】花市場に異変!? 夏場の高温の影響で作物に障害が…』
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8月に入り、来週にはお盆を迎えます。墓参りに行かれる方も多いと思いますが、そこで欠かせないのが「お花」ですよね。その「お花」の流通に異変が起きているようです。
鹿児島市にある花市場。墓参りで生花の需要が高まるお盆を来週に控え、仕入れに訪れる花屋さんの姿がー。
しかし、今年は市場に出回る花が減っています。
●鹿児島花市場業務部・野中忍部長
「夏場の高温の影響で作物に障害が出て、昨年よりも少ない流通量になっています」
市場に出荷された花は、去年と比べて約20パーセント減っているといいます。その理由は近年まれにみる「暑さ」
花が開花するタイミングを、お盆の時期にあわせるのに苦労しています。
●鹿児島花市場業務部・野中忍部長
「梅雨が短くて、いきなり暑くなってしまったので、そこで前進したり、遅れたりというのが出てる。調整がなかなかきかない。パッと開いてしまったら終わり」
市場に出回る花の約3割が北海道や長野、熊本の阿蘇といった夏でも比較的涼しい気候を活かした高冷地栽培で育てたものですが、異常な暑さの影響でその産地からも出荷量が減っています。
花は野菜や果物以上に、日持ちをしません。お墓参りに行く人が例年と同じように花を供えることはできるのでしょうか。
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