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『被災現場に森山幹事長「8・6水害よりひどい」 鹿児島県内は夜遅くからまた線状降水帯発生のおそれ』

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県内では10日夜遅くから線状降水帯が発生するおそれがあります。
土砂災害に厳重に警戒してください。

気象台は薩摩・大隅・種子島屋久島地方で10日夜遅くから11日昼前にかけて線状降水帯が発生し大雨災害の危険度が急激に高まるおそれがあると発表しました。

降り始めからの雨の量は霧島市ですでに600ミリに迫っています。
これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、少ない雨でも土砂災害のおそれがあります。早めの避難を心がけてください。

8日の記録的な大雨で山の斜面が崩れ住宅などが倒壊した姶良市蒲生町の現場ではけさ、連絡がとれずにいた30代の女性とみられる1人が心肺停止の状態で救助されました。家族が現場で女性本人であると確認したということです。

午後には自民党の森山裕幹事長が霧島市の被災現場を視察しました。

自民党 森山裕幹事長
「私は平成5年8月6日、鹿児島の大水害のときには鹿児島市議会の議長をしていましたからそのときよりも局部的にはひどいなというのが実感です」

姶良市でおよそ1万5000戸、霧島市でおよそ2万戸で断水が続いていて、ご覧の場所で午後8時まで給水所が設置されています。
詳しくは市のホームページをご確認ください。





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