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『東京の味と老舗の技が山形屋に 大江戸のれん市 始まる 鹿児島』

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物価高が続く中ですが、こちらの会場は多くの人でにぎわいました。東京の老舗の味や技をそろえた大江戸のれん市が鹿児島市のデパートで始まりました。

【吉村記者 リポート】
「こちらは『大江戸のれん市』の会場です。初日ということもあり、食品や工芸品を目当てに多くの人が訪れています」

今年で29回目を迎える山形屋の「大江戸のれん市」ー。

食品や伝統工芸品など新規の7社を含む54社が出店しています。

会場の一角では、西郷隆盛も食べたとされる創業220年の老舗、船橋屋のくず餅や、

銀座千疋屋のフルーツサンドなどが訪れた人たちの関心を集めていました。

また、1日およそ5000個を売り上げるというメンチカツの店では、売り切れる前にと、さっそく買い求める姿が見られました。

物価高が続くなか、予算に多少の影響があるのか聞いてみましたが…。

せっかくののれん市、財布のひもは緩みがちのようです。

【山形屋 坂口博英 広報担当部長】
「昨年は台風の影響で臨時休業等ありましてなかなか大江戸のれん市、苦戦した催事でありました。今回に関しましては天候も恵まれておりますので初日から多くのお客様にご来店いただいております。東京からも多くのお店の方もいらしておりますので、商品もですが会話の方も楽しんでいただければとそのように思っております」

山形屋では期間中、およそ5500万円の売り上げを見込んでいます。

「大江戸のれん市」は、8日まで鹿児島市の山形屋で開かれています。





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