《かごしまのニュース》
『宮崎との県境付近で豚熱ウイルス 野生のイノシシから確認 鹿児島』
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宮崎との県境付近で死んだ野生のイノシシから豚熱ウイルスが確認されたことを受けて、鹿児島県は3日あさ、緊急の対策会議を開きました。
県によりますと、2日宮崎県都城市で死んだ野生のイノシシから感染力が強いとされる豚熱ウイルスが確認されました。
確認された場所は県境からおよそ3キロですが、半径10キロ圏内にある8つの養豚場について異常がないことが確認されています。
【県家畜防疫対策課 藏薗光輝課長】
「鹿児島県は日本一の養豚県なので、豚熱が県内に入った場合には地域経済に大きな影響をあたえる。強い危機感を持って、今回の発生を重く受け止めている」
鹿児島県は野生イノシシの捕獲や侵入防止対策などを強化する方針です。
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