《かごしまのニュース》

[ニュースTOP]へ

『荒茶も一番茶も生産量・日本一の『かごしま茶』 今年の出来を競う品評会 鹿児島』

※画像をクリックするとスタートします。
Tweet

 去年の荒茶生産量、日本一に加え、今年の一番茶の生産量も日本一となった「かごしま茶」その一番茶の出来を競う品評会がありました。

 【県茶業会議所・光村徹 専務理事】
「(質、量ともに)日本一の茶産地ですというふうにお伝えしたいです」

 県茶品評会は、かごしま茶の品質向上などを目的に毎年開かれています。

 対象は今年収穫された一番茶の荒茶で普通煎茶と深蒸し煎茶の部門で行われました。8月開催された全国の茶品評会の普通煎茶10kgの部門で産地賞全国1位を受賞した霧島市をはじめ南九州市や錦江町など県内18の市や町から合わせて203点が出品。

 県農業開発総合センターの職員や茶商らが茶葉の形や香り、味などを審査しました。
 
 【県農業開発総合センター茶業部・内村浩二部長(審査長)】
「今年の一番茶の時期は非常に気象条件にも恵まれて良質な荒茶が出来ております」

 また、3日は、市場価値や経営内容なども加えた県茶経営改善コンクールも合わせて行われ、審査結果は、県茶品評会とともに5日に発表されます。





Copyright(C)
KKB鹿児島放送
All rights reserved