放送日
11/17
「私たちの学校自慢!生見小学校」をご紹介します。
私たちの学校自慢!生見小学校
今回のマグマっこTVは、「私たちの学校自慢!生見小学校」をお送りします。
Q 生見小学校の学校自慢は何ですか?
生徒
1つ目は、「俳句の活動」です。生見小学校では、水曜日の朝活動に「俳句タイム」があります。季節の俳句を作ったり、みんなで発表し合ったりします。発表する人は、いいところを見つけてもらえてうれしいし、聞く人は、他の人の俳句を聞くことで、いい俳句を作れるようになっていきます。
生徒
2つ目は、「千貫平登山」です。3月のお別れ遠足は、全校みんなで千貫平に歩いていきます。往復16キロメートルと距離も長いし、坂や階段も多くてとても大変ですが、登り切ったときの眺めは最高です。高学年が低学年の荷物を持ったり、励ましたりして登るので、1年のいいまとめになります。
生徒
3つ目は、「生見おた踊り」です。「おた踊り」は、160年ほど前から生見校区に伝わっているそうです。運動会では、親や地域の人と一緒に3年生以上が踊ります。難しい動きもありますが、保存会の方々が分かりやすく教えてくださるので、覚えることができます。今年の運動会もみんなでかっこよく踊れて楽しかったです。
校長先生
生見小学校は、鹿児島市の最も南に位置する小学校で、校区の東側は錦江湾、西側は千貫平と豊かな自然に囲まれた素晴らしい環境です。「千貫平登山」のほかに「海岸清掃」や「遠泳」など環境を生かした特色ある教育活動を推進しています。全校児童15人の小さな学校ですが、5年生の子どもたちを中心に、みんな楽しく学校生活を送っています。
生見おた踊り
薩摩藩主島津の殿様から出陣を命ぜられたとき、その門出に踊ったものといわれているそうです。生見地区に伝わる「おた踊り」は、万延・文久のころに久津輪三四郎氏が日置郡阿多村(現在の金峰町)から伝授されたものといわれているそうです。一説にはもう帰らない覚悟で出陣した武士たちが、戦いが終わって戻った時、再び家族と会えた喜びを表した「逢うた踊り」であったともいわれているそうです。