放送日
9/12
「がんや検診制度について知ろう」をご紹介します。
がんや検診制度について知ろう
9月はがん征圧月間です。国民の2人に1人は、一生のうちに何らかのがんにかかると言われています。がんによる死亡者は年々増加しています。がんについて保健予防課に話を聞きました。

がんとはどういった病気なのでしょうか?
がんとは、人間のからだの中で異常な細胞が増えた病気のことです。『がん』と聞くと、誰もが不安になるかもしれません。しかし、多くのがんは早期に発見し治療すれば、9割以上の人が5年以上生存できると言われています。つまり、大切なのは早く見つけることです。そこで大事になるのが「がん検診」です。早期にがんを発見し治療を行うことで身体への負担や、かかる医療費が少なくなります。自覚症状がないうちから、定期的に検診を受け、早期発見・早期治療につなげることが大切です。また、鹿児島市では「いきいき受診券」を対象の方に発行しています。お得に受診できますので、自分のため、大切な人のためにもぜひ検診を受診していただきたいです。
私が気になるのが女性特有のがんですが…?
特に注意が必要なのが、「子宮頸がん」と「乳がん」です。「子宮頸がん」は20代〜30代の若年層で増加しているようで、「乳がん」は女性にできるがんの中で一番多く罹患されているようです。また、鹿児島市では、令和6年度から、30・32・34・36・38歳を対象に、超音波検査による乳がん検診を始めていますので、ぜひ受診していただきたいです。
ピンクリボンツリー設置セレモニー 日時:10月1日(水)午前9時〜 場所:市役所東別館1階ロビー