放送日
10/3
「こども誰でも通園制度が始まります」をご紹介します。
こども誰でも通園制度が始まります
鹿児島市では、10月から子育てに関する新しい制度「こども誰でも通園制度」が始まります。保育幼稚園課に話を聞きました。

こども誰でも通園制度は、どのような制度なのでしょうか?
保護者の就労要件等に関わらず、1人あたり月10時間までの利用可能枠の中で子どもを保育所などに預けられる制度です。在宅で子育てをする世帯のこどもに、家庭とは異なる経験等の機会を与えるとともに、保護者の孤立感、不安感の解消を図ることを目的としています。
この制度を利用できるこどもの条件はありますか?
対象となるこどもの条件は、
1:保護者が鹿児島市に在住している
2:0歳6カ月から満3歳未満の子ども
3:認可保育園、小規模保育園事業、認定こども園、企業主導型保育事業を利用していない
3つすべてに該当することです。
申込方法や利用料金を教えてください。
国が基盤整備したシステムを使用するため、保護者は鹿児島市に利用登録の申請が必要です。申請後、市から保護者へ、システムのログインIDを発行し、認定証を送付します。利用登録後、施設との面談を行っていただき、ご利用を開始していただきます。利用料は、こども1人1時間あたり300円程度を標準に各実施施設が設定します。利用料とは別に、おやつ代などをお支払いいただく場合もあります。
この制度のメリットを教えてください。
こども・保護者それぞれにメリットがあります。こどもにとっては、定期的に保育園に通うことで、同じ年齢の子どもたちと遊んだり、保育士と関わったりすることができるので、社会性や協調性を育むことができます。保護者にとっては、専門的な知識を持った職員に相談することで、子育てにおける不安感を解消することができるとともに、短い時間でも自分のための時間を過ごすことで、子育てにかかる負担感の軽減にもつながると思います。
申請や利用方法、対象施設など詳しくは、鹿児島市ホームページか保育幼稚園課まで。

保育幼稚園課 電話:099-808-2662 FAX:099-216-1284