枕崎市でかつお節の入札会 鹿児島県


 新型コロナの影響で中止が続いていた、かつお節の入札会が5年ぶりに枕崎市で開かれました。

 ずらりと並んだのは、枕崎が生産量日本一を誇る「かつお節」。
販売交流会には、全国から集まった卸売業者などおよそ30社が参加しました。

 新型コロナの影響で中止が続き、実に5年ぶりの開催です。

 原料価格の高騰などによる生産量の減少や、市場を通さない相対取引の増加などで、出品数は5年前の10分の1ほどとなりましたが、威勢の良い掛け声とともにかつお節が次々と競り落とされました。

●枕崎水産加工業協同組合・的場信也組合長
「産地の活性化にもなりますし、業界の活性化にもなりますし、産地でやるべき入札会というのは大事なのかなと。是非ともこれを毎年続けていきたいと思います」

 入札の結果、本節の最高額は6200円でした。

 
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