フラーゴラッド鹿児島 新リーグ開幕2連勝


今年から新たに創設された「Vリーグ」に参戦しているフラーゴラッド鹿児島が開幕2連勝で最高のスタートをきりました。

19日、南さつま市で開幕したVリーグ。
フラーゴラッドは駆けつけた850人以上のサポーターの声援を背に、兵庫デルフィーノと対戦しました。

第1セット、立ち上がりから優位に戦いを進めたいフラーゴラッドでしたが、開幕特有の硬さからかミスが目立ちます。

思うように流れをつかめないフラーゴラッドでしたが、流れを変えたのはこの選手でした!

今シーズンから加入した新戦力。
父親が奄美大島出身の笠利真吾選手のサービスエースで兵庫を突き放すと、苦しみながらも第1セットを奪取。

その後は、キャプテンで昨シーズンのV3MVP長友優磨選手を中心に第2・第3セットもものにして、開幕戦をストレート勝ちで飾りました。

● サポーター 
「最高でした!めちゃくちゃ熱い気持ちが伝わって、僕たちもめちゃくちゃ熱く燃えました!」

● 笠利真吾 選手 
「サーブは自信を持って打っているのでチームの一つの突破口として、武器としてやっていきたい」

● 長友優磨 キャプテン
「3‐0のストレートでしっかり勝つことができて、まずはよかった。昨シーズンよりレベルも上がりましたし、優勝にむけて1試合1試合大事になってくるので、自分たちのバレーを100%出してやっていかなくてはならない」

20日の第2戦もセットカウント3‐1で勝利したフラーゴラッド。
次戦もホームで来月9日から福岡との九州ダービー2連戦に臨みます。

 
「KKBみんながカメラマン」