奄美で海保と消防の合同救助訓練　鹿児島　

奄美市で、海に転落した人を救助する訓練がありました。

訓練は奄美市の港で釣りをしていた人が海に転落した想定で行われ、海上保安部や消防から約４０人が参加しました。
水温が低い時期に海難事故が起きた場合には体力の消耗が激しく、特に迅速な対応が求められるということで、潜水士と消防隊員らが協力して溺れた人を引きあげて救助する手順を確認しました。

■　奄美海上保安部　大場伊佐大　部長
「観光客が増えることに伴いまして、マリンレジャーの増加が懸念されてます。海浜事故に対応するためにも消防との連携強化というのは重要だと思っております」