夏の参院選 自民党県議・外薗勝蔵氏が無所属出馬へ 鹿児島
夏の参議院議員選挙で新たな動きです。自民党の県議会議員外薗勝蔵さんが無所属で立候補する意思を固めました。
外薗勝蔵さんは73歳、薩摩川内市区選出の県議で7期目です。2019年から3年間県議会議長も務めました。
自民党が去年募った公認候補に県議団の推薦を受けて申請しましたが、選ばれませんでした。その後も自身の後援会などから立候補を促す声が多数挙がり、無所属での出馬を決意したということです。
県議会の3月定例会で2025年度予算が成立した後に自民党を離党し、正式に無所属で立候補を表明するとしています。
外薗さんは「県全体の様々な課題を把握し、地方の声を届けられるのは私が適任だ」と話しています。
17日に開かれる自民党県議団の総会で経緯や自らの思いを説明するとしています。