鹿児島銀行の顧客情報が漏えい 約9千件 受け入れ社員が出向元に 営業目的
鹿児島銀行は東京海上日動火災保険から受け入れていた出向社員が、およそ9000件の顧客情報を出向元などに漏えいしていたと発表しました。
鹿児島銀行によりますと、東京海上日動火災保険から受け入れていた出向社員が、鹿児島銀行を通して火災保険を契約した顧客の名前や保険金額などの情報およそ9000件を、支店やグループ会社に漏らしていたとしています。
漏えいしていた期間は社員を受け入れ始めた2009年から去年までで、去年7月、東京海上からの報告で発覚しました。今のところ東京海上以外の外部への漏えいや二次被害は確認されていないということです。