インフルエンザ全国的に流行 県内の感染者数 2週間ぶりに増加 鹿児島県
全国的な流行が続いているインフルエンザの最新の感染情報です。県内の感染者数は、2週間ぶりに増加。県は、流行発生警報を継続し注意を呼び掛けています。
県内の今月6日から1週間のインフルエンザの定点当たりの報告数は40人で前の週より3・64人多く2週間ぶりに増加しました。年齢別では10歳から14歳までが最も多くなっています。
インフルエンザは、発症前日から発症後3日から7日間は鼻やのどからウイルスを排出すると言われています。県は、熱が下がっても症状があるときは、他の人への感染を防ぐため咳エチケットなどの感染対策を心がけるよう呼び掛けています。
一方、新型コロナウイルスの感染者数も増えています。定点当たりの報告数は5・04人で前週より2・29人多く2週間ぶりに増加。年齢別では20歳から29歳が最も多くなっています。
県は、マスクの着用や手洗い・換気などの基本的な感染対策を呼び掛けています。