「SKYCAMP」5期 始まる 地域密着のパイロット人材を創出 鹿児島
地域に根差したパイロットを育成しようと鹿児島大学とJALグループが取り組む実践型のインターンシップ、「SKYCAMP」が今年も行われています。
「SKYCAMP」は、鹿児島大学と日本エアコミューター、日本航空が取り組む地域密着のパイロットを育成するプログラムです。先週金曜日に5期生の開講式があり、法文学部、理学部、工学部などの8人が出席しました。
【鹿児島大学大学院理工学研究科 修士1年 吉永和輝 さん】
「中学校の頃から将来の夢がパイロット。生まれた鹿児島に恩返しをしたい」
【鹿児島大学理学部3年 平岡夏妃 さん】
「航空業界がどういうチームで仕事をされているのかも注目して、連携を見ることも楽しみにしながら2週間過ごしたい」
約2週間の「SKYCAMP」では、実際に小型飛行機の操縦も行います。
「SKYCAMP」を経て選ばれた2人は、鹿大を卒業した後、養成機関で操縦士の基礎となるライセンスを取得し、日本エアコミューターに入社することになります。