夏の参院選　鹿児島選挙区　県議　外薗勝蔵氏が立候補を見送り　

夏の参議院議員選挙に立候補する意向を示していた外薗勝蔵県議会議員が立候補しないことを決めました。

【自民党県議　外薗勝蔵　氏】
「自分自身がひくことによって保守が一本化になる」

夏の参院選・鹿児島選挙区をめぐっては自民党は元参議院議員・園田修光さんの公認を決めています。

公認を得られなかった外薗さんは、無所属で立候補する意向を示し自民党県議団に推薦を求めていましたが19日総会で立候補辞退を伝え、園田さんの支援に回るということです。

【自民党県議　外薗勝蔵　氏】
「自民党が割れてこの選挙に突入していいのかというようなこともございまして党本部が推薦をした公認を認めた園田先生を私も推していくべきだろうという判断になって

【園田修光　氏】
「しっかりと勝ち抜いていくということやっていかなきゃならないそれがまた外薗先生に対しても恩返しだろうと」

このほか、自民党尾辻秀久参議院議員の三女で、外薗さんと同じく自民党の公認を得られなかった尾辻朋実さんが立憲民主党の推薦を受け無所属で立候補する意向を示しています。

また、共産党も候補を擁立する予定です。