徳之島・伊仙町の殺人事件 男子高校生(18)を鑑定留置 鹿児島地検


 去年11月、徳之島の伊仙町で保育士の女性が殺害された事件で、殺人などの疑いで逮捕・送検された18歳の男子高校生に対し、鹿児島地方検察庁は19日付で責任能力を判断するために鑑定留置することを決めました。

 警察によりますと逮捕された県内在住の18歳の男子高校生は去年11月、伊仙町の保育士・菊池房子さん(55)の自宅に侵入し、刃物のようなもので刺すなどして殺害した疑いが持たれています。

 男子高校生は菊池さんと面識があり、警察の調べに対し「包丁で刺して殺したことは間違いない」と容疑を認めているということです。

 鹿児島地方検察庁は男子高校生について、19日付で5月中旬までの約3カ月間鑑定留置することを決めました。今後、刑事責任能力の有無などを調べるということです。

 
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