春の訪れ 色とりどりの花々並ぶ フラワーコンテスト開催


 県内の生産者が花の出来を競うフラワーコンテストが開かれました。

【面高亜沙美アナウンサー】
「まだまだ寒い日が続いていますがこちらの会場には春を感じられる色とりどりの花々がずらりと並んでいます」

 県フラワーコンテストは、花づくりに対する生産者の意識を高めようと毎年開かれています。資材価格や燃料費の高騰が続く中、今年度は輪ギクやスプレーギク、カーネーションなど11の部門に245点が出品され、審査員が花や葉のバランスなどを審査しました。

 審査の結果、最高賞にあたる農林水産大臣賞には鎌田洋平さんのオリエンタルユリが選ばれました。

【県フラワーコンテスト 今和泉 尋及 審査委員長】
「生産環境はなかなか厳しい面もあったんですけど立派な品物が出てまして市場の方々からの評価も非常に高かったです。鹿児島県らしい従来のキクですとかユリもありますし新しく出始めているトルコギキョウですとか珍しい品目も入ってますのでぜひそばで見ていただければなと」

 入賞作品はセンテラス天文館で開かれるフラワーフェスタの会場に展示されます。

 
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