石破総理と拉致被害者家族が面会 市川健一さん「一刻も早く被害者全員を奪還してほしい」<BR>


北朝鮮による拉致被害者の家族らが石破総理と面会し、一日も早い問題解決を求めました。

20日、石破総理と面会したのは拉致被害者家族会の横田拓也代表と母の早紀江さんのほか、1978年に日置市の吹上浜で北朝鮮に拉致された市川修一さんの兄健一さんと増元るみ子さんの弟照明さんらです。

拉致被害者の家族らは、有本恵子さんの父明弘さんが先日亡くなったことに触れ、親世代の家族が存命のうちに拉致被害者との再会を果たせるよう、強く求めました。

■石破総理■
「未だに帰国が実現していないことは、政府として極めて申し訳ないことであります。あらゆる手段をもってこの解決に力を尽くしてまいります」

面会を終えた市川健一さんは「北朝鮮との首脳会談を一刻も早く実現し、被害者全員を奪還してほしい」とコメントしています。

 
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