駐車違反金を長期間滞納 県警初 自宅訪問し 現金差し押さえ
県警は駐車違反の放置違反金を納付しなかった滞納者に対して初めて自宅を訪問し現金を差し押さえたと発表しました。
放置違反金制度は督促を受けても違反金を納付しなかった長期の滞納者に対し財産の差し押さえなどによる強制徴収を行うことができるものです。
県警によりますと、25日、鹿児島市内に住む滞納者3人の自宅を訪問し、あわせて4万1100円の現金を差し押さえたということです。
3人は20代から40代の男女でいずれも2023年に駐車違反をし、およそ2年の間違反金を滞納していました。
3人から差し押さえる預貯金がなかったことから、自宅を訪問して現金を差し押さえたということです。
県警は自宅を訪問して現金を差し押さえたのは初めてだということです。